山に遅めの雪が着き始めた11月も終わりの頃。
登山ガイド資格を持ってられる、クライミング常連の熊倉さんにお誘い頂き、群馬県で有名な岩場である榛名山黒岩へ外岩クライミングに行って来ました。
早朝は放射冷却でかなり冷えましたが、太陽が昇ると日差しでダウンなど要らない位まで気温が上がってくれました。
黒岩の麓でハーネスを履き登る準備をします。
黒岩は岩登り初心者から上級者が楽しめるルート、課題が数多く作られております。
外岩は、やはり自然の岩なので、室内に比べると手がかりや足場が小さく、外岩ならではの難しさがあります。
まずは練習岩でウォーミングアップ
外岩は課題ごとに難しさを表すグレードがあり、登る人の指標になってます。
「5.6」「5.7」「5.8」「5.9」と数字が大きくなるにつれ難しくなり
「5.10」からは「5.10a」「5.10b」と最後にアルファベットが付いて難易度が高くなります。
そして課題ごとにユニークな名前が付いていたりします(笑)
練習岩の脇にある「5.9」の「岳友会」
上に核心部があり、とても悩みます(笑)
「ピラミッドフェース5.8」
後程出てくる「夏子」と同じグレードですが、こちらは簡単でした。
「オケラ5.8」
中間部から核心部。
足の上げ方に悩みます。
手がかり足がかりが無さ過ぎて、めっちゃ難しかった「イプシロン下部5.10c(新しい本だと11aみたいです)」
上部になると5.13aだとか、、、
「あひる5.11c」
最早見てるだけ^^;
ずっと熊倉さんのカッコイイ構図の写真を、どうやったら撮れるかを考察してました(笑)
最後に「夏子5.8」
核心部分が難しく、つかみ易い所を掴めず落ちまくりました(汗)
気が付くと日が傾いており、黒岩が日陰となり気温が低くなった所で撤収となりました。
室内でも、そうですが
今まで登れなかった所が登れる様になると、とても嬉しく達成感があり、今回登れなかった所を次回どうやったら登れるか、工夫して考えて、また挑戦したくなります。
また挑戦しに行きたいと思います!
三条店 坂上