「日本人は大ていふるさとの山を持っている。」
日本百名山を選定した深田久弥さんの白山を紹介した冒頭の言葉です。
深田さんにとっての故郷の山である白山。
そんな、日本百名山の原点とも言える山、白山へと登って参りました。
白山は石川県白山市と岐阜県大野郡白川村にまたがる 、標高2,702mの山で古来から富士山と立山と共に日本三名山と呼ばれております。
スタート地点は一番人気である石川県側の登り口の市ノ瀬から登りました。
冬は、その名の通り雪で真っ白な山となる白山。
すでに、夏山の景色となっていました。
最初に急坂を登りきると、あとは尾根歩きとなる観光新道を登り、4時間。
頂上まであと40分ほどの位置に山小屋がある室堂にたどり着きます。
室堂にて一泊し、白山の景色を堪能します。
まず日暮れ間近になり頂上の御前峰へと登りました。
「夕方、日本海に沈む太陽の余映を受けて、白山が薔薇色に染まるひと時」を頂上から見させて戴きました。
まさに「美しいものの究極」でした。
そして翌日も暗いうちに天の川を見ながら登頂。
北アルプス立山と薬師岳の間から御来光。
朝と夕、オレンジ色の白山を見させて戴きました。
その後、お池周りをしながら大汝山を登頂し、砂防新道にて下山。
石川県大聖寺にある「深田久弥 山の文化館」にも、お邪魔を致しました。
深田久弥さんの生涯や日本百名山の生原稿などを勉強することが出来ます。
白山に登った帰りなどに是非、立ち寄ってみて下さい。
おすすめです。
私も、なんだかんだで日本百名山踏破まで、あと40強。
まだ見ぬ、色んな山々の景色が楽しみです。
北海道の方はなかなか、、、、、ですが(汗)
三条店 坂上