十月上旬,山は紅葉で盛り上がる季節…
行きたいところは数あれど、やはりいろんなタイミングで場所を決めるスタイル。
今回はおひとり様、夏に見る事の出来なかった景色を求め北アルプスへ。
おひとり様と言う事で今回は三股~蝶ヶ岳~常念岳~三股のルート。
台風直後の三津股駐車場は車も少なく、アルプスも晩秋の雰囲気で一日目のスタート。
お決まりの『力水』をいただき『ゴジラみたいな木』を拝み先へ進みます。
睡眠不足には応える延々と続く登り…蝶ヶ岳までは樹林帯が多く、時折見える紅葉の景色に励まされ進む事◯時間(個人差がありますので◯とさせていただきます)大滝山分岐の看板を過ぎれば槍・穂高の景色が迎えてくれました。
昼頃に到着して昼寝…なんて思いテントを立てたものの、あまりの景色の良さに何時までも外で景色を眺めてました。
お昼を蝶ヶ岳ヒュッテでいただくと睡魔に襲われしばしお昼寝…。
夕方起きて『蝶槍』まで散策、途中ブロッケンも現れて貸切の蝶槍でのんびり…1日目終了。
2日目
早朝起きると外は自分の影が見える程の月明かり、コーヒーとパンをほおばりテントを片付けていると槍・穂高連峰に月は沈み東側はグラデーション。
霜が降り、水場には氷と寒い中『常念岳』を目指します。
御来光は前日にも行った貸切の蝶槍。
景色が良くてここでも長居…後から来た方に記念写真を撮っていただき先へ。
ここからは高度を落し樹林帯、抜けると『常念岳』がドドンと!
そしてここからはFBにも書いた難所、高低差300m…
登り切ればそこには360°の景色がご褒美にありました。
ここもほぼ貸切、見渡すとまだまだ歩きたい道が見えて来ます…
これだけ晴れると妄想も膨らみますね。
ただ、アルプスは来シーズンまでお預けかなと…。
ここから三股までの下りは夏にも下った登山道、カラフルに変わった景色と秋の風を受け快適に下り秋の北アルプスを楽しんできました。
これからの季節は標高を落しながら近場の山も楽しめますね、これもまた楽しみです。
米山